研究会機関誌『認知運動療法研究』第7号が完成しました。今回の特集は「脳卒中」です。イタリアおける認知運動療法の開発が脳卒中片麻痺患者の機能回復を目指して始まったことはよく知られた事実です。認知運動療法の適用は現在も拡大し続けていますが,やはりその基礎は脳卒中片麻痺に対する理論と実際にあります。 特集はCarlo Perfetti氏の翻訳論文,Franca Pante氏の講演内容を編集した論文,およびイタリアで長期研修を行った高橋昭彦氏による二つの書き下ろし論文の計4編から構成されています。基礎的な内容から観察および治療の実際にいたるまで,片麻痺の認知運動療法に関する現在的で重要な内容が解説されていますので,会員の皆様にご熟読いただきたく思います。 なお,『認知運動療法研究』は年刊/非売品で,研究会会員にのみ無料で配付しています。購読を希望される方は研究会にご入会ください。
(認知運動療法研究会/機関誌編集部 沖田一彦)
研究会機関誌『認知運動療法研究』第6号が完成しました。今回の特集は「子どもの発達」です。2005年の小児ベーシックコースにIse Breghi先生が,また2006年の同アドバンスコースにPaola Puccini先生が来日され,それぞれのコースで子どもの発達障害と認知運動療法についてのすばらしい講義をしてくれました。 本号はお二人の講義内容を論文に編集したものと,河本英夫先生をはじめ,コースにおいて講演やシンポジウムに登壇していただいた先生方の論文から構成されています。これらの論文には,子どものみならず,大人の障害を理解し治療するためのキーとなる重要な情報が数多く含まれています。よって,成人の認知運動療法に携わっている会員の皆様にも熟読していただきたく思います。 なお,『認知運動療法研究』は年刊/非売品で,研究会会員にのみ無料で配付しています。購読を希望される方は研究会にご入会ください。
研究会機関誌『認知運動療法研究』第5号が完成しました。今回の特集は,「身体思想」です。前号に引き続いて身体論の特集を組んだのは,もう一度,「人間の身体をどのように捉えるかが,どのようなリハビリテーション治療を選択するかを決定するという出発点を確認したかった」(「あとがき」より)からです。 「患者中心の医療」が叫ばれている今,Perfetti氏が二つの論文で強調する"道具としての身体の具象化"が,現在の医学・医療・リハビリテーションのあり方に大きく影響を与えているという指摘の意味を,私たちは深く考えてみる必要があると思います。 なお,『認知運動療法研究』は年刊/非売品で,研究会会員にのみ無料で配付しています。購読を希望される方は研究会にご入会ください。
研究会機関誌『認知運動療法研究』第4号が完成しました。今回の特集は,「身体と意識」です。この二つのテーマは長いあいだ哲学において論じられ,ごく最近になって科学の対象となったばかりのものです。医学・医療においては,心身医学や看護学がその重要性に気づき始めた魅力的かつ難解なテーマですが,介入の具体的な方向性を示す形で特集が組まれたのは本号が初めてではないかと思います。 今回の特集は,認知運動療法という治療体系を通してリハ医療における心身二元論を克服するための布石になるはずです。会員の皆様の読後のご意見をお聞きかせください。 なお,『認知運動療法研究』は年刊/非売品で,研究会会員にのみ無料で配付しています。購読を希望される方は,研究会に入会されてください。
研究会機関誌『認知運動療法研究』第3号が完成しました。今回の特集は,「失行症」です。臨床で見逃されやすい本症の新しい病態解釈と治療方略について,会員の皆様の研究・臨床実践に大いに参考になるものと思います。特集のほかにも,認知運動療法に関わる論文や記事を多数掲載していますので熟読ください。発刊が遅れましたことを心からお詫び申し上げます。 なお,『認知運動療法研究』は年刊/非売品で,研究会会員にのみ無料で配付しています。購読を希望される方は,研究会に入会されてください。
研究会機関誌『認知運動療法研究』第2号が完成しました。今回の特集は,リハビリテーション治療手技の開発が停滞している「失調症」です。小脳機能に関する欧米の基礎科学の研究成果をリハビリテーションの立場からいかに解釈し治療を展開していくべきか,本誌に掲載された論文を読まれたうえで今一度考えてみて下さい。特集のほかにも,認知運動療法に関わる論文や記事を多数掲載しています。 なお,『認知運動療法研究』は年刊/非売品で,研究会会員にのみ無料で配付しています。購読を希望される方は,研究会に入会されてください。
研究会の機関誌『認知運動療法研究』の第1号を発行しました。特集として,最近イタリアで認知運動療法の手技として盛んに用いられている“運動イメージ”の理論と実際のほか,認知運動療法に関わる総説論文や研究論文などを多数掲載しています。 『認知運動療法研究』は年刊/非売品で,研究会会員にのみ無料で配付しています。購読を希望される方は当ホームページの入会手続きをご覧にのうえ研究会に入会されてください。また,会員の皆様の「総説」「研究と報告」「紹介」「道具と課題」欄への投稿を歓迎いたします。締め切りは特に設けていませんので,投稿規程をご覧のうえ,編集部までふるってご投稿下さい。